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POSTED / 2023.10.13

10月13日は引越しの日

今日、10月13日は引越しの日!!

みなさん引越しの日って知っていましたか??

 

引越しの日は、明治元年10月13日に明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城された出来事にちなんでいます。明治天皇のお引越しは、数千人と共に京都から東京へ向かい、その道中では沿道の民衆に金品を配るなど華々しく行われたそうです。金品を配る・・・さぞ沢山の人が集まった事でしょう・・・

これに伴って、日本の首都は京都から東京へ移され、このことを東京奠都(トウキョウテント)と呼ぶそうです。

実はその東京奠都の50周年を記念して実施されたのが、「駅伝」で京都からスタートし、東京をゴールにした長距離の駅伝だったようです。初めて知りました。

引越しは新しい日常が始まるお祝いの日

引越しというと、それまで住んでいた場所を離れ、新たな場所で新たな日常が始まって行きますよね。

とゆう事は、それはその方の人生のターニングポイントとも呼べるお祝いの日になるのではないでしょうか?

 

自分にとって身近な存在の人がこれから引越しをする。あるいは引越しをしたという方。これから新たな日々を送っていく方に向けて、お祝いの気持ちが伝わるギフトを贈ろうと考えて、悩んでいる人もいるかもしれません。

 

なので今回は、そんな悩んでいる人に向けて、どんな事に気を付けて、どんな物を贈れば良いかという事を、紹介しながら考えていきたいと思います。

気を付けたいたい引越し祝いのポイント

①贈る時期

これは、入居してから1カ月~2ヶ月以内に贈るのがマナーです。

入居後はこれからの生活の準備などで忙しくなりがちですので、少し落ち着いた頃にお贈りするのが良いようです。

 

②贈り物の予算・金額相場

金額はかなり迷うポイントかと思いますが、これは贈る方との関係性により前後するものですので、どの程度の関係性であるかを考えながら無理のない範囲で決めるのが良いと思います。

一般的には、知人・友人へ個人で贈る場合は5千円~1万円程度。

兄弟や親戚間では、1~5万円程度。親から子へ贈る場合は5~10万円程度が一般的な目安とされている様です。

 

あまり高額すぎると、贈った方へ気を遣わせてしまう為、注意したいところですね。

 

③NGな贈り物

贈ると失礼な物になるものは知っておきたいですよね。

1つ目は、「火を連想するもの」

これは、火に関連するものは火事を連想させてしまう為、縁起が悪いとされています。やってしまいがちなのは、お洒落なのでキャンドルを贈ってしまう、などでしょうか。

2つ目は、「家に傷を付けるもの」

穴をあけたり、設置する際に傷を付けてしまう物は良くないです。

例えばねじを用いる壁掛け時計などは避けましょう。

3つ目は、「ハンカチ」

ハンカチは漢字では手巾と書き、「てぎれ」と読めてしまい別れを連想させてしまう為、縁起が悪いとされています。

 

マナーや金額、縁起事などについては、お祝い事以外では、親しい間柄だと普段はあまり気にし過ぎない事が多いので、改めて調べてみると勉強になる事がたくさんありますね。何事も相手を思いやった考え方が大事。

もらって嬉しいギフト

貰って嬉しい物は、商品券、スイーツ、日常で使える消耗品、などがやはり人気が高いようです。一方で、お花などもお祝い事のギフトの定番品として喜ばれる方が多い様です。

 

生花ももちろんですが、枯れないように加工されたお花も、長い間きれいなまま飾る事が出来るのでおすすめです。プリザーブドフラワーであれば、色数も豊富で鮮やかですし、現実には存在しない青いバラなどもあったりします。

プリザーブドフラワーというと、生花よりも少し割高なイメージもあるかと思いますが、大きすぎないサイズのアレンジメントであれば、実はそれ程高額なものでもなく、お祝い事には丁度良い金額なのではないでしょうか。

お花が嫌いな方、もらって嫌な気持ちになる方というのも珍しいかと思いますので、贈る方の好きな物や趣味に合うか悩まれている場合は、お花を贈るというのはおすすめです。

 

ここまで、「引越しの日」にちなんで、引越しお祝いに贈るものについて考えてみましたが、参考になった情報はあったでしょうか?

皆様の大切な方への素敵な贈り物が見つかるとよいですね。

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