POSTED / 2023.09.29
友情の通学路
みなさんこんばんは!
プンダミリア・プリザーブドフラワー加工スプン
オーナーの木下志磨子です。
朝晩少し過ごしやすくなってきました。
一番好きな季節がどんどん短くなるので
精いっぱい今を楽しみたいところです。
夜散歩したり、鴨川でサンドイッチ食べたり。
したいです!
先日ドーナッツをつくり鴨川で食べました。
手作りのおやつがやっぱり美味しいです。
しかし、シフォンケーキは失敗してしまい悲しみに暮れました。
お菓子は絶対失敗しないぞ!今回こそは!
と思う時に限って失敗してしまいます。
子供のころからバレンタインに作るチョコレートとか
練習ではうまくいくのに本番失敗するタイプです。
まだまだ修行が足りません・・・
さて、先日幼馴染のゆうちゃんから梨が送られてきました。
ゆうちゃんはこのコラムでもなんどか登場している私の唯一無二の幼馴染。
ゴールデンウィークだったか、
そのあたりにゆうちゃんに会いました。
小学生から中学まで
毎日通学の際にゆうちゃんの家に立ち寄ってから学校に行っていました。
そんな感じで懐かしい玄関を開けると全然変わっていない景色。
呼び鈴があるのに子供のころからの癖で
勝手に玄関を開けて
「ゆーうーちゃーん!」って呼んでしまいました。
っていうか、わざとですが!
そうすると、お父さんお母さんもでてきてくれて
なんか、これ、40年前にやってたんだなぁって思うと
すごいことだよね。と
じーんときました。
ゆうちゃんもそんなふうに思ってくれていたのか
「学校まで散歩しない?」と言ってくれ
おー!それまた懐かしい!と
2人で学校までの道すがら、懐かしいなぁと歩きました。
ところが。学校までものの5分でついてしまいました!
2人とも「もうついちゃった!」と
顔を見合わせて爆笑!
子どものころは15分ぐらいかけて歩いた記憶があるのに!
なんだ、この近さは。改めて大人と子どもの感じる時間や、
寄り道など含めての学校までの道のりが全く違うものなんだと実感しました。
トンネルも、え、こんな低かった?
この坂道こんな短かった?
2人ともがその感覚におどろき、
いや、逆に我々2人にしかわからない感覚が
言葉にせずとも2人の中に湧いてきたのを感じました。
本物の田舎育ちの我々。
小学生のころは草花で遊びながら、、
高学年になると、描いた漫画を見せ合いながら、、
(やがて月刊誌にまで発展(笑)
ほぼゆうちゃんが描いてました。わたしは四コマ漫画担当)
中学になると、
近所のおじさんにあだ名つけたり
隠れて恋愛している先生の噂話したり
校長先生のモノマネしたりと
くだらない話をして爆笑しながら、、
2人ともお父さんが名古屋出身
ということからドラゴンズファンで
ドラゴンズの話にも夢中になりながら、、
時には私がいじめられた話を
聞いてくれたり。
そんなふうにして、
この道をなん往復したか。
なんだか、キラキラ輝いているけど
眩しくて涙出てくる。そんな思いで、
歩きました。
お互い照れもありそんなこと言えなかったけど
きっと心はそんなです。
こんな経験、、なかなか無いのでは?
ゆうちゃんは、離れていてもいつでも私の
味方だとおもうし、私もゆうちゃんの
どんな時でも味方です。
ふと、寂しくなった時ゆうちゃんに
電話したくなるんです。でも、ちょっと
遠慮してます。
今度寂しくなったら
電話してみようかな。
そんな、ゆうちゃんが自分の夢に向かって
ずっと、まっすぐだったから私もいま
花の仕事にまっすぐでいられるんだと思うんです。
梨、ありがとう、ゆうちゃん(笑)
それから、私と一緒の年に生まれてくれてありがとう。
これからも心の友だよ。
心からそう思います。