POSTED / 2023.04.14
人が亡くなること
みなさんこんばんは!
プンダミリア・スプン
オーナーの木下志磨子です。
4月12日に大阪駅はLucua1100(ルクアイーレ)4階に
プリザーブドフラワー加工スプン(小さなプンダミリア)がオープンしました!!!
8月にお話をいただいて実に8ヶ月の間、
話が進んで開店が決まり、準備をしてきて
ついにオープンとなりました!
いやあ、なんというか感慨深い開店となりました。
と同時に私はやはりこれからこのスプンをみなさんに知ってもらうべく
さらにさらにがんばらないとと気持ちの引き締まる思いでした。
第一号のお客様は
生花お持ち込みの加工のお客様。
既にご予約をいただいていまして、
開店と同時に店頭に来てくださいました!
内心、本当に来てくれるのだろうか?
なにか不具合発生しないだろうか?
とぞわぞわしておりましたが
そこは長年の接客業。
お客様のお顔を見たらもううれしくて!
まったく不安もなく、
お客様のご希望を伺ったり、
お花をもらわれたいきさつを聞いたりと
楽しくいつも以上にわくわくしてお話伺うことができました!
周りで見ていた一緒に店を考えてくれた施工の方や伊勢丹の方も
感慨深そうに眺めてくれておりました。
いやぁ、いろいろあったけど
いい売り場ができてよかったとおもいます。
これから、一層頑張っていきます!
よろしくおねがいいいたします!!
さて、
先日、親しくしている伯父が亡くなりました。
オープン前だったのでバタバタと実家に帰ってきました。
伯父は母の姉の旦那さんでして
血縁関係にはないのですがとても親しい間柄でした。
こう書きながら
「血縁関係ないんだ、そういえば」
と思うほど近い存在の人でした。
北海道出身で、大柄でおおらかで気前よく、明るくて
社交的で、お酒が大好きな人でした。
料理が上手でいつも手料理を鍋いっぱい作って
お裾分けしてくれました。
うちの血縁の男性ではそのような人がいませんので、
父とはとても対照的。
でも伯父を伯母に紹介したのは父らしいです。
子供のころから私たち兄弟のことも
我が子と同じようにかわいがってくれていて
人の受け入れ方というか
情の厚さがすごいです。
そんな伯父が急に亡くなり
まだ信じられませんが、、、
3月に会ったときも明るく元気にしていたのに。
今年もトウモロコシ送れるように
がんばるからなと
言っていたのに、、、
人というのは、死ぬ前にやりたいことを
全てやって死ぬというのができないと
当たり前なのですが最近感じています。
そして、当たり前なのですが自分がいつ
死ぬのかなんてわからなくって。
突然行ってしまうんだと
強く感じました。
母の時もそうでしたが母は63歳で
若すぎてそれ以上に覚悟なんてできませんでしたが
こないだ話した伯父を見送って
ひしひしと命のはかなさというか、
あっという間に亡くなってしまうんだ
と感じました。
そんなことを強く強く感じて
伯父にもっと生きていてほしかったと
思うと同時に私たちにも
だから毎日毎日大切に生きなさいと
教えてもらった気持ちになりました。
死と向き合うのはとてもつらいことです。
でも、受け入れることで得られることもあります。
自分が死ぬときにどうおもえるのかな?
後悔しないかな?
やり切ったといえるかな?
良い人生だったといつ終わっても思えるようには
今を精一杯生きるに尽きますね!
さぼったりするときもありますが
それも含めて良い人生、
自分の人生を噛みしめて生きていきたいと
思いました。